目標達成と怠けグセは切っても切れない関係にある。
怠けグセを制すものは、人生を制すと言っても過言でないだろう。
ただ、怠け癖を撃退する方法といっても万能なものは存在しない。
全ての料理に醤油をかけないのと同じだろう。
実は、怠け癖撃退のために締め切り設定は効果が薄い。
そのため、効果のある考え方を解説をしていく。
目次
1:とある実験の結果
2:まとめ
1:とある実験の結果
まず物事には2つの考え方がある。
1つは、抽象的な考えである。
将来はこういう感じの仕事をしているだろうな。
と、なんとなくのビジョンをイメージするもの。
2つは、具体的な考え方である。
AやってBやってCやってと、具体的な行動そのもの。
料理ならレシピをしっかりみるなど。
とあるところで、
こんな実験がされた。
内容はこうである。
被験者を美術館に誘導し、
展示物の感想を送るまでの日数を計測するというものだ。
ここで2つの群に分ける。
1つは、何だかありがたそうな抽象的な説明をする群と
2つは、絵の書き方とか細かい具体的な説明をする群に分けた。
結果としては、感想を送るまでにかかる日数は
前者は20.5日、後者は12.5日
つまり、具体的な考えをさせた群の方が行動が早かったことになる。
であれば、計画は全て具体的が良いかと。。。
なんと、実はそうではない。
長期計画や大きな目標に関しては抽象思考の方が良いとされている。
なぜなら1年分ほどの先を想定できる人はいないので、
何かしらトラブル等あった時にモチベーションを維持することが困難になるからだ。
いわゆる抽象的思考はコンパスのようなものだ。
向き先を示している。
ただ、行動ができなければ達成もできないので、
モチベーションが下がった時には、具体的な行動にフォーカスすることがBESTである。
2:まとめ
大きな目標を立てる際には、
具体的ではなく、抽象的にする。
モチベーションが下がってきた時には、
具体的な物事に集中すると良い。
詳細を知りたい人は、以下をチェックすることを推奨。
崩壊しない目標の達成の仕方〜計画やモチベUP術〜