仕事のスキルにしても、
読んだ本にしても、せっかく学習したのなら忘れにくくしたいと思う。
今回は記憶マスターになるための、記憶と睡眠の関係を解説する解説する
目次
1:睡眠と学習の関係
2:とある実験
3:まとめ
1:睡眠と学習の関係
一般的に、学習後に睡眠をとると思考が整理されてしっかりと記憶されると言われている。
今回はその事柄について、実験された研究があるので紹介する。
2:とある実験
被験者にスワヒリ語という難解な言語の習得するように指示した。
その際に2つの群に分けた。
1つは、午前も午後も休憩なしでぶっ通しで学習した群。
2つは、午前と午後の間に昼寝挟んで学習した群。
結果からいうと、昼寝を挟んだ群が2倍良い結果を出していた。
つまり、一般的に言われる夜寝る前にとる睡眠以外に、
中途半端で寝ることも記憶に大きく影響するということがわかる。
なぜかというと、人間は一度に学習できるキャパは決まっているからである。
筋トレに例えるなら、
ベンチプレス100kgを10回5セットを休憩挟みながらはできるけど、
ぶっ通しではできないようなものである。
もちろん学習も同じである。
午前中に学んだことを昼寝によって、リセットするとができ、
午後の学習に備えることができるということ。
昼寝と記したが、瞑想でもなんでも、
何もしない時間を意図的に作るというのが思考整理を促進する。
学生向けにヒントをいうと、
基礎学習を先にやって、昼寝を挟み、その後に応用を実践するというのは効率的な学習であると言える。
3:まとめ
ぶっ通しで学習するのではなく、意図的に何もしない時間を挟もう。
それにより、思考が整理され記憶に定着される。
記憶力に関しては以下の記事にも詳しく書いてあります。