お金持ちの仲間入りをしたいけど、
どうしたらよいのかわからない。という人は必見。
お金持ちの人に共通する思考”時間単価”について解説していきます。
目次
1:豊かな人とは?
2:時間単価とは?
3:いろんな事例
4:よくある間違い
5:まとめ
1:豊かな人とは?
突き詰めて行くと、答えはシンプルである。
それは、”時間の使い方が上手”であることである。
逆に豊かではない人というのは、”時間の使い方が下手”であるということ。
何かと忙しいと言い、本質的には無駄なことに時間を費やしてしまっていたりしている。
2:時間単価とは?
この時間の使い方を上手にすることに欠かせないものは、
時間単価の考え方である。
時間単価とは、自分の時給のことである。
この時間単価を高くしていくことでお金持ちの仲間入りをすることができる。
とは言っても自分の時給くらい知ってるよ。と思うかもしれない。
実は考慮しきれていない重要なポイントを見落としている可能性がある。
計算方法は以下である。
毎月支払われる平均給与(手当・残業代込み)➗ 月平均労働時間(残業時間・通勤時間・その他準備時間)
ここでポイントになってくるのは、
通勤時間と準備にかかる時間を含めるということ。
例1)片道1時間の場所に住んでいる場合
給与30万円
労働時間160時間(8時間×20日)
通勤時間40時間(往復2時間×20日)
の人の場合、時間単価は1500円ということ
例2)会社からすぐ近くのところに住んでいる場合
給与30万円
労働時間160時間(8時間×20日)
通勤時間10分
の場合、時間単価は1830円ということ
3:いろんな事例
通勤
家賃を抑えるために遠くに住むなど。
往復2時間かけているなら、時間単価1500円の人なら、
1日3000円、1ヶ月60000円を通勤にかけている計算になる。
古いパソコン
古いパソコンは動作が遅く時間がかかる。
1日30分縮まると、時間単価1500円の人なら、
毎日750円損をする。1ヶ月では15000円の損、年間で180000円の損をする
目先のおかねをケチって損してる典型的な例
ちなみにデュアルディスプレイにすると生産性が40%上がるので、15000円の投資で実現できるのでおすすめ。
タクシー
突然雨を降っていた時に乗れば、風邪を引いて休んだ損失を防げる
時間単価が5000円の人ならば、10分縮まれば800円得する。
家事
ドラム型乾燥機付き洗濯機の導入で時間の短縮。
ロボット掃除機導入で掃除時間の短縮。
家事代行が2500円で、自身の時間単価が2500円より上であれば得をする。
ちなみに、こまめな節約(電気をこまめに消す、冷蔵庫を10秒以上開けない、隣のスーパーに安い卵を買いに行く)は、時間単価と合わないので、避けるべき対象。
それよりかは、もっと大きなところを狙っていったほうが効率が良い。
感情は一旦置いておく。後から入れれば良い。
4:よくある間違い
プライベートも時間単価の考えが必要?
プライベートは時間の無駄使いが豊かになる。
息つまる生き方をしてもしょうがない。
通勤時間は有効活用できるから遠くても大丈夫
本を読める、寝れるというかもしれないが、
それならば家でやった方がよっぽど効率がよいのでは?
会社員だから効率化しても残業代が出ない
目先よりも大きな目線で捉えるべき。
長く働くことが大事ではないということ。
時間単価を上げていく考え方が大事。ただ会社員の特性として時間単価が上がりにくい。
そのためにも、他の手法を取るべき。
- 転職
- 副業
- 投資
自分の時間を切り売りして、資産を増やすのは豊かさから遠ざかる。
また、副業や事業主業はすぐに単価は上がらないことを留意しておくこと。
初めは時給100円も全然あり得るだろう。ただ、長期で物事を捉えるとそれが1万、10万とどんどん時間単価が上がって行く。
目の前を必死に走るのか、それともバイクを作って後から独走するかの差でもある。
5:まとめ
時間は物理的に増やすことができないので、無駄な部分を削ぎ落とすべき。
そのためにも時間単価を増やすと豊かになれる。
時間単価を知ることで、人生の様々な決断に使える。
→いろんな角度から物事を見ることができる。
効率的に物事を判断するためには、先に数字を見て判断し後から感情を入れる。
時間の使い方は命の使い方である。いかに時間単価をあげるかにフォーカスする。いかに短く働くか。
余った時間で、
・より時間単価をあげることに時間を使う
・プライベートのことに使う
ことをするとより豊かになって行くだろう。