ミランダ・カーも実践しているマインドフルネスについて、
筆者が半年間実践していった経験を活かして、
具体的なやり方や、感じた効果について記載していきます。
1:マインドフルネスとは
2:筆者が感じたマインドフルネスの効果
3:筆者が具体的にやっている方法
4:おすすめ度
5:まとめ
1:マインドフルネスとは
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。
wikipediaより引用
難しく書いてあるが、
要は、「今、この瞬間を意識をする」ということ。
とてもシンプルであるが本質。
なぜかというと、
ほとんどの人間は流れて行く時間に対して意識を向けない。
頭の中では、
なんか今日疲れたな〜、
今日の晩飯どうしようかな?
あのドラマの続きどうなるんだろうか。
今日はめちゃくちゃ怒られたな。などなど
意識せずとも何かしら思考するのが人間だからである。
マインドフルネスというのは、その流れて行く思考や時間に対して、
”今”をしっかりと意識する行為となる。
2:筆者が感じたマインドフルネスの効果
一般的によくあるものとしては、
免疫力の改善、血圧の低下、睡眠の質向上
緊張・うつ状態の緩和、不安の減少、ストレス耐性の向上
集中力・記憶力が向上、仕事や勉強で質の高いパフォーマンスを発揮
筆者が半年感続けてもっとも効果を感じたものは、
自己コントロール力の向上である。
自己コントロール力というのは、
字のごとく、”自分”をコントロールする力である。
具体的には、
作業しないといけないのに、少し遊びたいなと思った誘惑に打ち勝つ力。
何か嫌なことや、大きく感情が揺さぶられた時に、
客観的に事象を理解することで自分と感情を切り離す力。
つまり、マインドフルネスを実践すると、
イライラや不安などの感情にいちいち動揺することがなくなり、
やりたいこと、やりたいようにできる力が身につく
ということ。
3:筆者が具体的にやっている方法
2つの瞑想を実践している。
・呼吸瞑想
・歩行瞑想
呼吸瞑想は、
1、椅子などに軽く腰掛ける。
2、背筋を伸ばして胸を思いっきり張る
3、目を軽く閉じる。
4、2〜3秒、鼻から吸う
5、10秒程、鼻から吐く
6、4と5を繰り返す。
歩行瞑想は、
1、常に足の裏に意識を集中させる
2、めちゃくちゃゆっくり歩く
そう、とてもシンプル。
でもたったこれだけのことをやるだけでものすごい効果があるのが現実である。
Google社でもマインドフルネスを採用する程なので、
本当に効果があるのはわかっていただけるのではないだろうか。
コツとしては、
これらを習慣化させてしまうこと。
なんども実践を繰り返すことで、どんどんと効果が高まってくるからである。
朝起きでベッドの上で、とりあえずマインドフルネス。
電車の椅子の上で、とりあえずマインドフルネス。
移動中に、とりあえずマインドフルネス。
寝る前に、ベッドの上でとりあえずマインドルネス。
なんでもいいので、普段何かしらの行動にマインドフルネスをくっ付けてみて、
習慣化させてしまおう!
4、おすすめ度
文句なしの
★★★★★
むしろこれをやらないと、
高パフォーマンスを維持できなくなるため、なくてはならないものである。
5、まとめ
マインドフルネスは、「今、この瞬間に意識をする」ということ。
それをやるだけで、人間に劇的な効果を実感することができる。
中でも筆者が強く感じているのは、自己コントロール力の向上。
これなしでは、高パフォーマンスを維持し続けるのは至難の技。
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