スピーチの場、初対面の場、様々な場面で
人前で話す機会があると思う。
その中で、緊張してうまくいかなかったりすることはないだろうか。
今回は、人前で緊張せずに話せるようになる方法を解説する
目次
1:人前で緊張せずに話せる様になる方法6種
2:応用編、初対面の人にお願いする方法
3:まとめ
1:人前で緊張せずに話せる様になる方法6種
「人前で落ち着こうとしない」
よくある負のループが以下である。
緊張することによって、焦り、
スピーチの説得力が落ち、自信がなくなる。
これではうまくいかないだろう。
この負のループを断ち切るコツは、
不安や心臓の鼓動が高なった時こそ、
エネルギーに満ち溢れていると、プラスに解釈するのである。
たったこれだけで、本番に強い人間になることができる。
「一人で練習しない」
いくら一人でスピーチの練習をしたところで、
本番は多かれ少なかれ聴衆がいるので、本領を発揮できない。
なので、少人数でも構わないので、人前で練習しよう。
これで人前で話すことに慣れる事ができる。
また、少人数の練習で、本番が大人数の場合でも効果アリ。
「部屋を暗くする」
よくステージを暗くしてスピーチすることがあるかと思うが、
これは神経をリラックスさせる効果がある。聴衆にも効果がある。
また他の効果としては、、ステージに注意を向けやすくするというのもあるが、壇上の人が落ち着けるメリットが大きだろう。
「観客を調べる」
予め合う人の情報を調べておくという手段は、不安にならないために有効である。
SNSでもなんでも今の時代なら、会う人の出生や思考などを事前に知ることができる。
これをやることで、しゃべる時に落ち着くし、説得力が増すことがわかっている。
ただ、事細かく相手の詳細を語ってしまうのは良くない。
あくまで安心するための材料として持っておくだけでよい。
「クイズ、質問、物語を使う」
これは日常会話でも使える。
スピーチでは初めに質問をいれ相手に考えさせ、聞くことに集中させることができる。
意外な情報を入れておくと、より相手の記憶に残すことができる。
物語を使う際は、
起承転結か3部作構成で話すとよいだろう。
有名な方のセリフを持ってくるのも有効。
その際に自分の経験に当てはめて話すのも説得力が増す
2:応用編、初対面の人にお願いする方法
10分自分の自転車を見ておいてくださいと、
見ず知らずの人にお願いするという実験があった。
この際有効な4種のテクニックが存在する。
「1時間見ておいてください。→断られる→10分みておいてください」
予め大きめなお願いをして、譲歩する方法である。
成功率:36%
「他のことを聞いておいてから、自転車10分みておいてください」
例えば、道を訪ねるとかを先に言っておく。
成功率:26%
「何でも良いので理由をつけて、自転車10分みておいてください」
理由は何でも良い。忙しいんでとか。
成功率:13%
「自転車10分みてください→断られる→ちなみに、なぜダメなんですか?→もう一度お願いする」
成功率:50%
人は本当は大した理由がないのに断ってしまっていると思ってしまうところをついている。
認知的不協和を発生させている。
このように明確なNoの理由がない場合に有効。
なぜというときは、優しく聞くと有効。
3:まとめ
人前で緊張せずに話すためには6種の方法がある。
知らない人に突如お願いするときにはwhyを使うと成功率が上がる。