不安、ストレス、恐怖、挑戦に対する恐怖、漠然とした不安、
周りに対する焦りなどなど
たくさん感じることがあるだろう。
今回はストレスをアドレナリンに変えて、挑戦していける思考を解説する。
目次
1:ストレスの考え方
2:ストレスが高いほど長寿しやすい?
3:ストレスを避ける人生とは
4:不安とは良いこと
5:不安は挑戦力を高めてくれる
6:自分を応援してくれる人が自分を強くする。
7:まとめ
1:ストレスとの考え方
ストレスには2つの種類がある。
一つは無力感のストレス
二つは決意のストレス。
世の中は刻々と変化し続けている。
この変化し続ける時代の中で現状維持をし続けることはストレスになる。
前者のストレスでは、変わる世の中に対して、ずっと振り回されるといったストレスである。
後者のストレスとは、自ら変わる世の中の変化に対して、コントロールすることに対するストレスである。
どちらも同じストレスではあるが、
どうせ振り回されるくらいなら、自ら変化をのぞみコントロールしていったほうが面白いのではなかろうか?
2:ストレスが高いほど長寿しやすい?
ストレスというのは一概に悪いというものではない。
変化し続け、新ことにチャレンジするストレスは、
決意のストレスであり、成長を呼び寄せる。
一方自分はこのままで良いのであろうか、
という無力感からくるストレスは、成長とは真逆である。
実際にストレスが高い国ほど、
GDPが高く、幸福感、寿命、満足度が高いことがわかっている。
やりがいを求める行動は絶対ストレスがかかる。
ストレスがかかるというのは、身体的には心拍数が向上する。
人間はこのようにストレスがかかり心拍向上する機能は、
身体能力をあげ、危機的状況を回避したりすることができるのである。
要は、ストレスがかかることで最高のパフォーマンスを発揮するといった側面も持っている。
故に、むやみにストレスを避けるというのは、よろしくない。
3:ストレスを避ける人生とは
ストレスというのは2面性がある。
一つは、悩みなどネガティブな面。
二つは、幸福感、満足度向上というポジティブな面。
ストレスが0になるというのは、苦しみも幸福感もなくなるということになる。
何もスパイスのない人生。
1日1粒これを食べれば、全ての栄養を満たせます。
というものをただただ毎日食べているようなもの。
おそらく、つまらない人生だと思うだろう。
ストレスがあるからこそ人間は意義を見つけることができる。
1000人を対象に、10年以上追跡調査をした研究がある。
この中から、ストレスを避けた人たちの結果としては、
鬱になる傾向が強かった。
人生の意義も避けてしまっているからだろう。
恋は傷つくから嫌だといって、行動しないなら、
恋の素晴らしさを感じることができないのと一緒だろう。
そうならないように、
ネガティブな面を軽減する耐性をつけるのも良いだろう。
有効な方法としては、
運動、散歩、ペット友人、家族と過ごす、マッサージ、瞑想、ヨガ、クリエイティブな活動などなど。
習慣化させてしまうと良いだろう。
3万人に対して、「ここ最近強烈なストレスを感じたか?」という質問にYESと答えた人は、死亡率が43%上がることがわかっている。
ただ、ストレスの向き先がかなり重要で、ストレスが自分に及ぶだろうと思う人たちはコレチゾールが増加し、悪い方向に進んでいった。
一方、試練や成長だと感じている人は、免疫力が高く、若々しくなるという結果もあった。
受け身のストレスではなく、
挑戦のストレスは体にも良いことがわかる。
次項では、鬱も吹き飛ばす方法と、
挑戦力を高める方法、更に自分を強くする方法を解説します。
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