2:成長マインドセットの習得法
1:才能より努力にフォーカスする
よく陥りがちな罠として、
才能があるから成功したんだ。
才能がないから失敗したんだ。
と思うことは簡単。
でもその考えでは硬直マインドセットから抜け出ることはできない。
良くも悪くも才能がある/ないだけで判断すると、視野が狭くなり、
失敗したときの立ち直りが不可能になるからだ。
理想は、努力、戦略、選択を褒めるように意識すると、成長マインドセットが身についてくる。
努力の仕方が間違っていたのでは?
夜に実行するという戦略が間違っていたのか?
朝に実行するという選択をすべきだったのか?
などと、才能とは別軸で物事を考えるようにする。
2:結果と努力を結びつける
これは至ってシンプル。
結果が良くても、悪くても、
たまたま上手くいったんだ/たまたま失敗したんだ
と思っていては、
努力したものが良いのか悪いのか結びつけられていない。
偶然でしか結果を見れないのは、硬直マインドセットへと進んでいく。
また、どこまでができるのか/どこまでができないのかしっかりと線引をしておく。
同頑張っても、自分以外の要素で上手くいかないことに執着しても意味がない。
3:進んでいる指標を持つ
人間は進んでいる前進感を持つと、モチベーションを維持することができる。
そのためにも、工夫し続けることを推奨する。
更に工夫した数をカウントして、前進感を演出する。
例えば、600工夫がゴールだと定義しておけば、
現在は300工夫。つまり半分まで来たと思うことができる。
4:常に成長マインドセットを意識する
というのは、全てにおいて成長マインドセットの人間はなかなかいない。
勉強の分野では成長マインドセットで、
運動の分野では硬直マインドセットの人もいるだろう。
理想は、全てを成長マインドセットにしておく必要がある。
一番簡単なやり方は、取り組んでいる物事について、
「もっと楽して同等以上の成果を得られないか」と考えるだけ。
どんどん楽するために工夫をし続けることで、質と精度があがるので自分の成長となり、
成長マインドセットとして行動し続けられるというロジック。
ぜひ、「もっと楽してできないか?」と自分に問いてみよう。
3:まとめ
成長マインドセットと硬直マインドセットの2種類の人間がいる。
世の中イージーモードのするためには、成長マインドセットを習得すべし。
数年、数十年と成長マインドセットで積み上げて来たものは、積み上げてきていない人とは雲泥の差になる。
そのためにも、
・才能より努力にフォーカス
・結果と努力を結びつける
・進んでいる指標を持つ
・常に成長マインドセットを意識する
をやってみよう。
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