やりたいことがわからない、
何をしていいのか分からない、
やる気がわいてこない、
自分が何をするのが幸せなのかがわからない人は必見。
自分のやりたいことを見つけて、やる気と幸福度をあげる
最強の認知行動療法を解説します。
目次
1:やる気にならないのはなぜ?
2:やりたいことを見つけて、やる気と幸福度をあげる方法
★行動ダイアリー
★エネルギートラッカー
★バリュートレーニング
3:まとめ
1:やる気にならないのはなぜ?
細かな理由はたくさんあるが、突き詰めていくと、
以下2つの理由に集約される。
自分のやりたいことが見つかっていない
やりたい方向はわかっているが、やりかたがわかっていない
今回はこの2つの問題をまるっと解決する方法をお伝えします。
2:やりたいことを見つけて、やる気と幸福度をあげる方法
行動ダイアリー
自分が普段行っている行動のログを取り、
その行動が自分にどのくらい幸福感に作用しているのかを客観的に認識するものである。
具体的な方法としては、
・1枚の紙を用意する
・縦の列に、時間(1時間区切り)、行った行動、達成感(0〜10)、幸福感(0〜10)を書く
・スマホなどで、1時間おきにアラームが鳴るようにセット
・スマホがなったら逐一、縦の列情報に沿ってログを書いていく
・2週間ほどログを蓄積する
※達成感と幸福感は主観でOK。
ログを取ったあとにすべきことは、
幸福感と達成感の両方が多い行動は、多くしていき、
幸福感と達成感の両方が低い行動は、減らしていく。
ただそれだけで、幸せに近づいていく。
ログを取ってみるとわかるが、意外と自分が今やっている行動がどれほど自分の心を満たしているかを見ていないことがわかるだろう。
エネルギートラッカー
自分がどの時間帯でモチベーションが上がりやすいのかの傾向を知る事ができる。
具体的には、
・紙を用意する
・縦軸にエネルギー値、横軸に時間のグラフを書く
・1時間おきに現在のエネルギー値(モチベーション)をプロットしていく
・2週間ほどログを取ってみる
ただこれだけ。
※エネルギー値も直感でOK
自分がどの時間帯が最もパフォーマンスが出やすいのか、
どの時間帯がパフォーマンスが落ちやすいのかがわかってくる。
更に、エネルギー値の高さを4つに分類し、
低い→単純作業
中低→アイディア出し
中高→高い集中力を発揮する作業
高→めちゃくちゃパワーを必要とする作業
と、割り当てられれば完璧だろう。
最適な状態で物事を取り組むことが可能となる。
バリュートレーニング
これは自分の価値観を明確にし、行動しやすくするもの。
なんとなくやる気がでないという人は明確な目標を見失っている可能性が高い。
具体的には、
紙を用意する
以下の項目で自分がどうなりたいかを書く
・家族
・恋愛
・養育
・友人
・キャリア
・成長
・楽しみ
・メンタリティ
・コミュニティ
・健康
それぞれの項目に重要度(0〜10)と成功度(0〜10)を書く
書いたあとにすべきことは、
重要度が高いかつ成功度が低いものに手を付けるということ。
対策を考えてみるのも良いだろう。
コツとしては一気にハードルを上げすぎないこと。
ちなみにこのバリュートレーニグは、1回だけやるのでなく節目節目でやってみると、
客観的に認識できるのでおすすめ。しかも毎回変動しているので。
明確さは力!!しっかりと記録してみよう。
3:まとめ
なんとなくやる気がでないとか、
やりたいことがわからないひとは上記3種の方法で自分をしっかりと見つめ直すとやる気が湧いてきます。
ぜひやってみましょう!
上記の自己認識に加えて、行動に拍車をかけるためには”想像力”を兼ね備えておくと鬼に金棒です。
こちらも余力があればトライしてみましょう!
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