
ニコニコ動画やYoutubeなど様々な場面で活躍しているダイゴさん。
その方の本で見て、個人的に気になった3つのポイントと実体験をシェアします。
目次:
1:本書の概要
2:point1時間感覚を取り戻す「絶望的な未来の想像」
3:point2計画力を高める「あえて休息を計画に入れる」
4:point3突破力にはなくてはならない「知的謙遜」
5:まとめ
1:本書の概要
突破力と聞いて、無理やり頑張る力かと思う方は、
既に間違った考えをしている。
このように、
OOするためには、XXをすべきだ!
と思い込みが突破力を制限してしまう。
この思い込みというのは、
バイアス(思考の癖)というものである。
変わりたいのに変われないというのは、
バイアスという罠にかかっていることが原因である。
本書では突破力を高めるために、
バイアスに気づき解くところからしっかりと解説されている。
また、どんなバイアスの種類かを知るだけでも、
バイアスの罠から逃れやすくなるので、
詳細に確認したい方は本書もチェックしていただきたい。
2:point1時間感覚を取り戻す「絶望的な未来の想像」
やることはいたって簡単で、
20年後の自分を想像するだけである。
ただ、キーとなってくるのは、
今の(悪い)行いをずっと継続して20年経った最悪の出来事を想像するということである。
例えば、
・資産はどうなっているだろうか?
・仕事の役職はどうだろうか?
・家族はどうだろうか?離婚をしていないだろうか?
・マイホームはどういう状況だろうか?
などなど
事細かく想像すればするほど効果があります。
個人的な効果としては、
・だらけ防止になる
・行動に拍車がかかる
・客観的に物事を見る力がつく
です。
3:point2計画力を高める「あえて休息を計画に入れる」
休息をおろそかにしていないだろうか?
例えば、ダイエットをすると決意をして人が、
ぶっ通しでダイエットをし続けてはいないだろうか?
あえて休息(チートデー)を入れることで、
達成率はぐんとあがることがわかっています。
コツとしては、
休息日には、普段全くやらないことをやる
です。
注意としては、
当日急に休息日にするのはNGです。
→事前に休息日を計画しておくということです。
個人的な感想としては、
・焦りが少なくなる
・新しい視点を持つことができる
・気力が回復する
です。
普段稼働しっぱなしの人は、あえて休息を入れるようにしてみましょう。
4:point3突破力にはなくてはならない「知的謙遜」
知的謙遜とは、
自分に足りない知識があることを受け入れる力である。
Googleの人材採用でも注目している能力である。
対照的な人としては、うぬぼれている人である。
では、知的謙遜を高めるための方法を3つ解説します。
1:ティーチング
自分の知っていることや学んだことを周りの人に話して見ましょう。
そうするとわかっているつもりでも、必ずどこかしらで、言葉に詰まってしまう箇所があると思います。
ここで理解できていなかった自分を素直に認めましょう。
2:他人だったらどうするか
自分がトラブルに起きた際に、他人だったらどう対処するのか、と考える。
例えば、
・上司ならどうするだろうか?
・ワンピースのルフィーだったらどうするだろうか?
対象はなんでも良いが、こうすることで新しい視点から物事を見ることができる。
3:フレンドシンキング
何か決断をするときは一人で行うのではなく、周りに友達などいる場面でしましょう。
たったそれだけでも、判断に誤りが生じにくいことがわかっています。
5:まとめ
突破力を高めるためには、バイアスに気がつくことが必要
そのためにも
・絶望的な未来の想像
・あえて休息を計画に入れる
・知的謙遜
をできるようにしてきましょう。