睡眠を疎かにしていると、
ガンや、心臓疾患、認知症のリスクが上がります。
今回は、
睡眠時間を質を上げて時間を減らすにはどうしたらいいのか?
ショートスリーパーになれるのか?
など、睡眠のタイプの解説と、
睡眠改善方法について解説していきます。
目次
1:3つのスリーパー
2:ショートスリーパーとは
3:現代と睡眠について
4:睡眠の質をあげるには?
1:3つのスリーパー
スリーパーは3つのタイプが存在する。
・ショートスリーパー(6時間未満)
・バリアブルスリーパー(6〜10時間)
・ロングスリーパー(10時間以上)
バリアブルスリーパーは全体のうち8割を占めている。
2:ショートスリーパーとは
これは遺伝子変異によって生じるものである。
故に、もともとバリアブルスリーパーの人が突如としてショートスリーパーになるということはない。
割合としては、10万人に4人というレベルである。
ショートスリーパーの人の特徴としては、
・普通の人より楽観的
・普通の人よりアクティブ
・痛みに強い
・時差ボケにならない
・少ない睡眠時間のほうが調子が良い
である。
3:現代と睡眠について
現代人の大半は、睡眠不足に陥っている。
睡眠不足によって生じるものは、
・心臓疾患
・ガン
・認知症
・免疫力の低下
・メタボリックシンドローム
である。ぜひ気をつけよう。
4:睡眠の質をあげるためには?
ショートスリーパーじゃない人は、ショートスリーパーになれないが、
バリアブルでもロングスリーパーでも、
睡眠の質をあげることで睡眠時間をへらすことは可能である。
ここで効果的な方法を2つしめします。
1,メラトニンを取る
朝日を浴びることでメラトニンを取ることができるが、
補助として、メラトニンのサプリを取るのも効果的。
5mg/日以下であれば最も効果が出やすい。
2,重いブランケット(7kg)を使う
マットレスや枕を上質なものにすることによって睡眠の質が上がるデータは実はない。
それよりも、重いブランケット(7kg)を使うことで睡眠の質がぐっと上がることがわかっている。
5:まとめ
ショートスリーパーは遺伝変異に起きるものなのでなれるものではない。
睡眠を疎かにすると、心臓疾患や認知症などのリスクがある。
睡眠時間を減らしたいならば、質を上げるべき。
オススメは、メラトニンの摂取と重いブランケットの使用である。
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